借金解決&資産形成

本当の不労所得・権利収入とは?

不労所得・権利収入とは?

MLMを目指した方の多数がこの言葉を聞き、
目指されたのではないでしょうか。

不労所得(権利収入)とは、
自分の労働や成果で得る収入(労働収入)ではなく、

自分の持つ仕組み資産から得る収入のことです。

自分の持つ仕組みの例としては、ビジネスや不動産と言われています。
資産の例としては、株や債権等からの配当があります。

不労所得のイメージと現実

この不労所得ですが、名前からすると、
労せずして、得られる収入」というイメージがもたれがちです。
そういったものが本当にあれば良いですが、
ビジネスや不動産では、残念ながらそういうわけにはいきません。

不動産はわかりやすいですが、
不動産を買っただけでは収入は入ってきません。
賃貸人を募集して、入居してもらい、その物件の管理を行う必要があります。
居住者や近隣からのクレームがあれば対応しなければなりません。

ビジネスも同じです。ビジネスが回るように動かしていく必要があります。

MLMは成功すれば自分の作った組織が資産となり、
自分が動かなくとも継続して収入が入り続けると言われますが、
実際にはそういった収入を得ているのは、ごく一部のトップリーダーしかいません

過去の実績によって大きな組織があり、かつその組織の中の誰かが仕事し続けている組織は、活動しているので収入が続きますが、
末端の人たちは、組織にメンバーが入っては消えの繰り返しのため、組織が大きくなっていくことはかなり難しいのが実情です。

もちろん仕組みとしては、何もせずとも入ってくる収入になりえますが、それが成立するかは別問題です。
「誰でも一流芸能人になれます」「プロサッカー選手になれます」
というのと同じような話です。

かなり胡散臭いですよね、、、

「本当の」不労所得とは?

題名に「本当の」と付けたのは、ビジネスや不動産での収入は、不労にはなりません。

何もしなくても入ってくるような収入を「本当の」不労所得と呼ぶとすれば、

それは、銀行からの金利による収入だけです。

現在の都市銀行などの銀行金利は年利0.001%です。(2020年8月現在)

100万円を預けたとして、年間で10円もらえることになります。
今の若者世代からすると銀行にお金を預けるのは、盗難防止や各種支払いの引き落としのためがメインだと思います。

ですが今から約30年前、いわゆるバブルの頃は年利3%というのが普通でした。なので、働いて稼いだものを貯金しておけば、勝手に増えてくれたわけです。

貯金、、かなりすばらしいですね。仮に1億円貯金できれば、金利で年間300万円の収入になるので、少なくとも生きていくことは可能です。

今では、銀行に預けるだけで勝手に増えていくことはほぼありません。ですが、増やそうとして手立てを打っていけば、増やしていけないことはありません。
こちらは別の記事で考察したいと思います。

金利の話に戻りますが、仮に金利10%の銀行に預けることができたとすると、
・3000万円の預金ができれば年間300万円の収入
・5000万円の預金ができれば年間500万円の収入
ということが可能になります。

金融の知識を深めていくうちに、こういったものが実はあるということを知りました。富裕層が活用していると言われるプライベートバンクなどがそうです。

本当の不労所得を得るには

本当の不労所得を得るには、

・3000万以上の金融資産
・プライベートバンクなど、預金金利が高い銀行と繋がる

が必要です。私はまだまだ到達できているわけではありませんが、ゆくゆくはこういった形で資産を運用していきたいと思っています。

そのために、まずはお金を稼ぐこと・資産を残すことの
知識・知恵をつけているところです。

自分らしい生き方や安心した生活、家族を守る力をつけるために、活用できるものは活用していくと良いと思います。別の記事で、この続きについても考察していきます。

不労所得の作り方とその実践記事はこちら↓