MLM問題解決

ネットワークビジネス・マルチ・MLMは違法なビジネス?ねずみ講?図・実体験付きで解説

こんにちは。
ネットワークビジネス・マルチ・MLM(マルチ レベル マーケティング 通称:エムエルエム)を3年間、本気で取り組んだ吉田です。

この記事をみてくださっている方は、

◆自分が「ネットワークビジネス・マルチ・MLM」に誘われて、実際どうなのか知りたい

◆家族や友人など身近な人が、「ネットワークビジネス・マルチ・MLM」を始めたらしい・誘われているというのを聞いて心配になった

という状況なのではないかと思います。

ねずみ講って怪しいし、本人は大丈夫と思っていそうでも、
周りからすると、正直心配ですよね、、

そこで、この記事では、

この記事でわかること

3年間、本気でMLMに取り組んだ私が、

  • ネットワークビジネス・マルチ・MLM」って違法?詐欺?どういう仕組みなの?
  • ネットワークビジネス・マルチ・MLM」とねずみ講の違いは?怪しいビジネスって感じがするけど、実際どうなの?

について解説していきます。

ネットワークビジネス・マルチ・MLMって違法?詐欺?どういう仕組みなの?

MLMというのはMulti Level Marketing(マルチ レベル マーケティング)の略で、
「連鎖販売取引」という形態を取ったビジネスのことです。
特定商取引法第33条で定められているもので、違法ではありません。
※ちなみに、ネットワークビジネス・マルチ・マルチ商法も同じものを指します。言い方が異なるだけです。

マル男
マル男
え?なんだこれ?法律?聞いたことないけど、、?
てか連鎖販売取引って何??

「連鎖販売取引」という聞き慣れない言葉ですが、
これがどのような形態か、図とともに解説していくと、

①MLM会社の会員から、口コミなどで商品の情報を宣伝されます。
「この商品使ってからとても体調が良いんだよね」「〇〇という成分が入ってて凄い」など
※この際の会員は、友人や先輩後輩など知り合いからが多いです。

②その商品の情報を聞き、自分が購入したいと思った場合、
商品を提供している会社のwebサイトから、通販で購入します。
商品を購入する際には、会員登録が必要で、登録には紹介者のIDが必要です。

ただ商品を使うだけであれば、この後も同じようにwebサイトから通販で買うだけです。(業界用語で「愛用者」)

③商品を宣伝される時に、これがビジネスになるという話を大抵聞かされます。
なぜかというと、②の場面で購入した売上の一部は、MLM会社から商品を宣伝したMLM会社の会員に、広告宣伝費として支払われるからです。

④自分も同じように友人や家族にこの商品を宣伝して、その宣伝された人がさらに宣伝していくことで、自分をきっかけとしてたくさんの人にこの商品の情報が広がっていくと言われます。

⑤自分の宣伝をきっかけに派生したネットワークからの売上は、MLM会社から自分の功績として評価されます。その結果、MLM会社の利益の一部から、広告宣伝費として自分にお金が支払われます。

この広告宣伝費として支払われるお金は、売上が上がる度に発生します。つまり、自分の宣伝をきっかけに派生したネットワークで商品購入が継続的に行われれば、売上も継続的に上がり、広告宣伝費も継続的に支払われます。

この支払われるお金がビジネスの収入になるので、半永久的にMLM会社から自分にお金が入ってくるビジネスだと言われます。それゆえに、「権利収入」が手に入る、「不労所得」が手に入る、という誘い文句が使われることが多いです。

 

次にねずみ講について解説します。

この図を見たとき、大体の方がこのような反応を示します。

マル男
マル男
え?これ、ねずみ講じゃん!やばいやつだ、、、

MLMもねずみ講も、同じようなネットワーク図に見えてしまうので、
ごっちゃになっている人がほとんどです。
なのでぱっと見、ねずみ講だ!と思いますよね、、

もちろん違いがあるので、この後解説しますが、
解説されない限りは見分けがつかないというのもよくわかります。

MLMとねずみ講の違いは?怪しいビジネスって感じがするけど、実際どうなの?

ねずみ講は、正式名称では「無限連鎖講」と呼ばれており、
「無限連鎖講の防止に関する法律」によって禁止されています。違法です。
法令の全文を載せていきます。
が、後ほど解説しますので、安心してください。

無限連鎖講の防止に関する法律(目的・定義)

昭和五十三年法律第百一号
無限連鎖講の防止に関する法律

(目的)

第一条 この法律は、無限連鎖講が、終局において破たんすべき性質のものであるのにかかわらずいたずらに関係者の射幸心をあおり、加入者の相当部分の者に経済的な損失を与えるに至るものであることにかんがみ、これに関与する行為を禁止するとともに、その防止に関する調査及び啓もう活動について規定を設けることにより、無限連鎖講がもたらす社会的な害悪を防止することを目的とする。

(定義)

第二条 この法律において「無限連鎖講」とは、金品(財産権を表彰する証券又は証書を含む。以下この条において同じ。)を出えんする加入者が無限に増加するものであるとして、先に加入した者が先順位者、以下これに連鎖して段階的に二以上の倍率をもつて増加する後続の加入者がそれぞれの段階に応じた後順位者となり、順次先順位者が後順位者の出えんする金品から自己の出えんした金品の価額又は数量を上回る価額又は数量の金品を受領することを内容とする金品の配当組織をいう。

e-GOV 法令検索 「無限連鎖講の防止に関する法律」より
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=353AC1000000101

ねずみ講に関する法律の前半部分を書きましたが、正直ちんぷんかんぷんですよね、、

マル男
マル男
、、、読む気になりません。

わかりやすく解説していきます。

無限連鎖講(通称:ねずみ講)の解説

第一条の目的では、

ねずみ講は、
どう考えてもビジネスとして成り立たないにもかかわらず、いたずらに「儲かるよ」「稼げる」「今がチャンス!」などと人の心を煽り、加入者を増やしていくことで、多くの加入者に経済的な損失を与える可能性が高いものです。

なので、ねずみ講は禁止します。

ということが言われています。

言葉だけではわかりにくいので、図と具体例で説明していきます。

例:「高級布団の販売のビジネス」というねずみ講

Aは、10万で高級布団を販売しようとねずみ講を企みます。

A:「Bよ、この布団は50万で売れるものだ。今回特別に30万で売ってあげるよ。
今後この布団はもっと値上がりする可能性もあるから、今チャンスだ!」
B:「え!買います。」

B:「Cよ、この布団は50万で売れるものだ。今回特別に40万で売ってあげるよ。
今後この布団はもっと値上がりする可能性もあるから、今チャンスだ!」
C:「そうなんだ!買います。」

C:「Dよ、この布団は50万で売れるものだ。今回特別に45万で売ってあげるよ。
今後この布団はもっと値上がりする可能性もあるから、今チャンスだ!」
D:「ありがとう!買います。」

D:「Eよ、この布団を50万で売ってあげるよ。
今後この布団はもっと値上がりする可能性もあるから、お得だよ!」
E:「はい!買います。」

E:「Fよ、この布団は今値上がりしていて60万で売れるものだ。今回特別に55万で売ってあげるよ。今後この布団はもっと値上がりする可能性もあるから、お得だよ!」
F:「、、、買います。」

仮にこんな風に広がっていったとすると、
これは明らかにビジネスとしておかしいことに気付きませんか?

ポジションが上の人・・・ひたすら儲かる
ポジションが下の人・・・ひたすら損をする

となり、いつかは破綻していきます。ビジネスとして成り立っていませんよね。。こういったものが典型的なねずみ講です。

ここでMLMはどういったものかというと、全員がメーカーと直接やり取りするため、販売価格も常に同じですし、仕入れ価格も常に同じです。

ねずみ講・・・仕入価格が上にいくほど安いので、上だけが得をし、下は損する
MLM・・・仕入れ価格はどの位置でも同じなので、損する人はいない

MLMは、メーカーの広告宣伝費の一部が報酬として配分されます。

ここで勘が良い方はお気づきかもしれませんが、ねずみ講で示した上から利益を載せていく仕組みは、世の中の卸のシステムも同じようになっています。

卸のシステムはもちろんねずみ講ではないのですが、ねずみ講の特徴であるもう1点を次に解説します。

第二条の定義を説明すると、

ねずみ講とは、
お金などを出えん(しゅつえん)する加入者が無限に増える前提で、先に加入した人に連鎖して、段階的に2以上の倍率をもって増え、自分が出した金額・数量よりも、より多い金額・数量の金品を、自分より後の加入者から受けとることを内容とする金品の配当組織

と言われています。

先に加入した人に連鎖して、段階的に2以上の倍率をもって増える」の部分を
以下の図にしました。

2の倍数であれば、1→2→4→8→16→32→64・・・と増えていくものです。
この場合、27段目で1億を超えてくるので、日本の人口超えてしまいます。

Point

・明確な商品やサービスがあるのか
・高額な商品を親(紹介者)から買っているか

ここからは具体的な例で解説します。
商品やサービスがなく、お金だけが動くのがねずみ講の典型的な一例です。もう一つは商品・サービスはあるけれど、先に加入している方が安く買えるので、後から加入する人が損をしていく例です。

①商品・サービスがなくお金だけが動くもの

加盟金のパターン

加盟金が10万円で、自分より後に加入してきた人が増えた場合に、人数に応じてお金をもらえるようになるというものです。

Point

明確な商品やサービスがなく、お金がまわっているだけ。人には限りがあるので、全人口が参加した場合、末端で加入した人は後から加入する人がいないので、加盟金を払ってもお金をもらうことはできない。お金を払っただけで損をする人が大勢出てきてしまう。

②商品・サービスはあるが、後から加入する人が損するもの

高級羽毛布団の販売

一番初めの人は10万円でこの羽毛布団を仕入れて、
次の人に売る時には自分の利益として+10万円を上乗せして販売する。
その次の人はその20万円にさらに利益10万円を上乗せされて販売する、
これが続いていくというものです。

Point

商品やサービスはあるが、どのポジションで加入するかで、同じものなのに値段が変わってしまう。つまり、商品やサービスを受ける消費者目線で考えると、末端にいけばいくほど損をするので、大勢の方が損をしてしまう。

無限連鎖講の防止に関する法律(後半部分)

無限連鎖講の防止に関する法律 ※続き

(無限連鎖講の禁止)

第三条 何人も、無限連鎖講を開設し、若しくは運営し、無限連鎖講に加入し、若しくは加入することを勧誘し、又はこれらの行為を助長する行為をしてはならない。

(国及び地方公共団体の任務)

第四条 国及び地方公共団体は、無限連鎖講の防止に関する調査及び啓もう活動を行うように努めなければならない。

(罰則)

第五条 無限連鎖講を開設し、又は運営した者は、三年以下の懲役若しくは三百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。

第六条 業として無限連鎖講に加入することを勧誘した者は、一年以下の懲役又は三十万円以下の罰金に処する。

第七条 無限連鎖講に加入することを勧誘した者は、二十万円以下の罰金に処する。

附 則

この法律は、公布の日から起算して六月を経過した日から施行する。

附 則 (昭和六三年五月二日法律第二四号)

この法律は、公布の日から起算して三月を経過した日から施行する。

e-GOV 法令検索 「無限連鎖講の防止に関する法律」より
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=353AC1000000101

解説すると、
ねずみ講を作ることも違法ですし、加入することも勧誘することも違法です。

ねずみ講の問題点

・商品がない
・消費者目線で損をする

マル男
マル男
加入金がただ親たちの懐に入るだけなんて、、詐欺じゃないか!

けどマルチも同じような仕組みな気がするけど、どうなんだろう?

ネットワークビジネス・マルチ・MLMは問題ないのか?

ネットワークビジネス・マルチ・MLMは、

  • 商品がある
  • どのポジションで買うとしても同じ金額なので、消費者目線で損をしないこと

というこの2点で、ねずみ講ではありません。


ビジネス・報酬がどうかより、消費者が損するかどうかがポイントです。

  • 商品がある

商品があることで、末端の加入者でも被害者にはなりません。
ただ教えてもらった会社(メーカー)の商品を買った人です。

  • どのポジションで買うとしても同じ金額なので、消費者目線で損をしないこと

先にはじめても、後からはじめたとしても、商品を買う時にポジションによって金額が変わることはありません。会社(メーカー)から商品を買う消費者という意味でどこでも一緒なので、消費者が損することはありません。

マル男
マル男
ネットワークビジネス・マルチ・MLMは、
消費者目線でいうとメーカーから商品を買っているってことか。ねずみ講や詐欺ではないということは何となくわかったけど、やっぱりやばいイメージがあるよね、、

てか結局自分が商品買ったら、誘ってきた人が儲かるんでしょ?それって僕、カモってことだし、、、

でも結局MLMってやばいイメージじゃない?

MLMがやばいと言われる要因として、

  • 旧友からいきなり連絡がきて、ビジネスの話をされる
  • 「権利収入」を手に入れよう!と言われる
  • 高額な商品を売りつけられる、カモにされている
  • 結局何をやっているかよくわからない
  • やっている人が怪しい、胡散臭い
  • 稼げる稼げる連呼されて、なんか嫌だ

などが挙げられます。
勧誘された方がこのような経験や印象をもつことが多く、その経験や印象が噂になり、
やばいというイメージが浸透しています。

結論

人は営業されることを嫌がります。自分が欲しいと思っていないものを勧められることに不快感を感じます。

MLM→自分への営業行為→悪印象→悪いイメージが浸透

嫌がることをされたという印象が噂となり、
やばい・悪いイメージに繋がっていることは正直否めません。
ネット上にもかなり晒されています。。

実体験から語る、MLMやってみてどうだったか?

私は3年ほどMLMを本気で取り組んでいました。
ここからは、よくある質問についてお答えしていきます。
質問に対する回答は、

  • 勧誘してくる人が使う、よくある勧誘フレーズ
  • 実際やってみての本音

の2種類でお答えします。

ぶっちゃけ稼げるの?

  • よくある勧誘

努力次第で稼げます!権利収入という家賃収入のような半永久的に続く収入(資産)を得ることができます。

  • 実際

本当に稼いでいる人はいます。ですが、ほとんどの人が月1万も稼げずビジネス活動を辞めていきます。自分のビジネス活動によって組織の人数を増やしたとしても、ビジネス活動を辞めていく人が多いため、収入を維持するためには勧誘し続ける必要があります。

そのため、家賃収入のように長期的に継続して入り続ける収入になるとは言えず、実際は完全な労働収入です。

友達なくすって聞いたけどどうなの?

  • よくある勧誘

やり方を間違えると無くしますが、無くさないようにする方法があります。それで実際無くしていません!

  • 実際

人によると思います。やり方を持ってしてもどうにもならないこともあります。自分がどう見られていたかで決まるところが大きいので、、

私は実際、疎遠になったり、見られ方変わったなと感じることはあります。もちろんそのままの関係の友人もいますが。

※友達を無くさない方法を教えてくれない・そもそもそんな方法ない!気合いで活動するんだ!!と精神論でゴリ押しのところもありますが、論外なので、やめた方がいいと思います。

商品ってぶっちゃけ良いの?ずっと使う?

  • よくある勧誘

めっちゃ良いです!ずっと使い続けようと思っています。

  • 実際

良い商品もあれば、そうでもない商品もあります。コスパに関して、MLM会社によってまちまちです。

勧誘された時に、紹介者がいないと買えませんと言われることがありますが、楽天・アマゾン・メルカリで買えます。むしろ、楽天・アマゾン・メルカリで買う方が安い場合が多いです。

借金抱える人もいるって聞いたけど本当?

  • よくある勧誘トーク

昔は、商品の買い込みをすることで借金抱える人もいたけど、今はそういう人はいません。

  • 実際

MLMの会社やMLMの組織によっては、借金している人もいます。

なぜ借金をしてしまうかというと、多くのMLM会社にはタイトルというビジネスをする人向けの売上目標のようなものがあり、そのタイトルを取ることや取ったタイトルを維持しようとして、足りない売上を自分で補填してしまうケースがあるからです。

タイトルを取ることがビジネスを拡大するのに良いと設計されており、その具体的なメリットとしては、
・タイトルを取ることで報酬が上がる
・組織内での影響力が大きくなる
・新規の方を勧誘しやすくなる
などです。

また、一度取ったタイトルを落とすなんて恥ずかしいというプライドで、無理矢理タイトルを維持し続ける人もいます。

借金してまでタイトルを取ることに関して、推奨している会社や組織もあれば、推奨していない会社や組織もあります。会社や組織によってまちまちです。

実体験

実際、私もMLM1社目の時には借金していました。。約200万円ほどでした。

MLMでできた借金を、MLMで返せたという人を聞いたことがないです。
正直、カードローンなどで商品を買うのも借金ですしね。。

権利収入・不労所得になるって聞いたけどこれって何?
実際のところもらっている人いるの?

  • よくある勧誘

権利収入・不労所得というのは、家賃収入のように長期的に継続して入る収入です。商品が良いと思った人が定期的に使い続ける、購入することで継続的に売上が上がるので、継続的な収入になります。

この収入の権利は、自分が亡くなった時には子供に受け継ぐことができます。短期的な努力が、長期的な資産を作ります。

  • 実際

半年や1年〜2年などの継続収入になることはありますが、家賃収入のように10年、20年と長期的に継続する収入には正直なりません。

なぜなら、商品が良いと思った人がいたとしても、その商品を一生使い続ける事はほぼないからです。日用品や美容品などメーカーの商品で、このご時世たくさんある中、一生選ばれ続けると考える方が難しいです。一時的に流行ったとしても、競合が出てきてシェアを奪われるなどが当たり前です。

実際、MLMで世界でも日本でももっとも売上高のあるアムウェイという会社は、今でも新規の獲得に励んでいるにも関わらず、増えるどころか横ばいか下がり気味です。。

※日本アムウェイ売上高より

また、ビジネスをやっている人が、一生やり続けると考えるのも難しいでしょう。

昔は新規加入者が増えて、商品を使う人やビジネスをする人が増えていた時代もありました。ですが、今は正直言って、新規加入者は入っては抜けてしまいますし、ビジネスをやろうとする人も途中で抜けてしまうことが多いです。

なぜかというと、新規加入者が勧誘された時に、昔は情報をとる手段と言えば、テレビ・新聞・ラジオ・人くらいしかありませんでした。なので人から聞いた情報というのも、判断材料として大きな影響がありました。

ですが、現代ではネットが発達したため、ネットで調べることができます。ネットでMLMを調べた時に、悪評とすぐ出てきてしまうので、「やっぱりやめよう」と思い、勧誘されたけどビジネスはやらないという人も大勢います。

またビジネスをやっていたけど辞める人も出てきます。友達を誘ったけど断られてしまい、辞めた方がいいよと言われ辞めるケースや、断られ続けて「もう無理だ」と諦めて辞めるケースもあります。

そのため、勧誘していくことで組織が大きくなると思いきや、組織ができない・すぐ組織が崩壊してしまう、、などが日常茶飯事です。

組織を崩壊させずに収入を得続けるためには、新規を獲得し、組織が壊れないように活動を続ける必要があります。

権利収入と言いつつも、結局ビジネス活動が必要ですし、商品購入者もビジネスメンバーも入っては抜けを繰り返すので、正直かなり非効率です。

マル男
マル男
勧誘トークでは良い側面しか話さないんだね、、勧誘したいからそりゃそうか。

まとめ:実体験から、おすすめはしません

MLMの全てを否定するつもりはありません。
真面目に活動しているMLMの会社やMLMの組織もありますし、確かに、私自身MLMを通して「コミュニケーション能力」や「メンタル」が鍛えられたのは事実としてあります。そこは間違いないと思います。

またMLMに関わっている人は、素直で良い人が多いとも感じます。

ですが、

  • 効率的に稼ぎたい
  • 権利収入・不労所得を得たい

と思っている方が取り組んだとしても、そうなる可能性はかなり低いのでやめることをおすすめします。

もしMLMを友人から勧められて困っている、実際どうなのかについて相談したいという方がいましたら、下記のLINE公式アカウントからご連絡ください。できる範囲ではありますが、私で良ければ相談にのります。

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私自身、MLMを実際にやってみてわかったことが多々あるので、そういった部分を記事にすることで、1人でも多くの人にリアルな情報を届けられればと思っています。